だいたい500日経過!思考型リズムゲーム「Re:ステージ!プリズムステップ」は生き残れるのか

だいたい500日経ちました

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左:7月頃~10月(ライブ用のイラスト)、右:12月上旬現在のTOP画面。新シングルのジャケ絵が使われている(Heroic Spark)。
一年前にリステップに関する記事を書いたhinodaiです。今年はアドベントカレンダーの2日目(6日遅れましたが・・・)担当です。
adventar.org
思考型リズムゲーム「Re:ステージ!プリズムステップ」は生き残れるか? - hinodaiの日記
2017年8月よりサービスを開始してから、もうすぐ500日が経過する「Re:ステージ!プリズムステップ」。やりこんでたら総合力10位以内に入ってしまいました…
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総合力ランキングとスコア順位一部。
そんなベテランの目線から、
・高難度化するリステップの譜面傾向、そして譜面エディット機能・・・?
・実は奥深いリステップのスコアタ要素
・アニメ化を控え今後の課題
を解説したいと思います。

高難度化するリステップの譜面傾向

2017年8月、リステップがサービス開始した頃にとあるプレイ動画が話題になりました。総ノーツ400台でサービス当初ボス曲レベル、ボタンを頻繁に入れ替える譜面です。(Stage of Star[HARD譜面])
かなしばり on Twitter: "最近リリースされたスマホの音楽ゲームが完全に脳を殺しに来てる… "
※呟きの方の動画は音ズレの不具合があるためyoutubeの動画を貼っておきます。
www.youtube.com
今では譜面の多様化やEXPERT譜面追加もあり、ノーツ数400台の譜面の中では最弱レベルになっています。
上の動画は入れ替えといっても、隣接ボタンを一回入れ替える動作ばかり。
物量譜面に対し色を合わせに行く形式の譜面は、2018年から追加され始めたEXPERT譜面でもよくあったのですが、それとは別の譜面表現が目立ってきました。

ロングノーツ風「拾わせる譜面」

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ステラマリスの楽曲「Brilliant Wings」HARD譜面の一部分。
このリズムゲーにロングノーツはありませんが、パズルノーツを連続で並べることで疑似的に表現できます。上の画像では両端のノーツを真ん中までスライドさせるための配置です。(右端赤を真ん中まで、左端緑を真ん中まで)
他のリズムゲーで言うならdynamixのフェードとか、SDVXのつまみなどが似てるかもしれません。
このレベルの譜面だと、はじくように一回だけ入れ替える動作では足りず、タップした後スライドする動作が必須です。リズムに対し先行して色を合わせることが多いので、こういう譜面パターンでスライドが早すぎると抜けることがあります。ギリギリまで引き付けてスライドするか、判定を目視or音で確認しながらスライドしないと難しいですね。

STG風「避ける譜面」

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黄ボタンを端までスライドさせる配置。配色で黄色が1つしかない場合この手の譜面の可能性が高い
落ちてくるノーツを避けるように入れ替える譜面は前からあったのですが、まるで壁の様に降ってくるパズルノーツを避ける譜面も目立ってきました。譜面にもよりますが、端から端へスライドさせる譜面も。リステップが避けゲーとかシューティングゲーとか言われる理由はこれです。

譜面作成機能が追加

譜面は着実に難化していますが、そこへ一石を投じる機能が追加されました。「譜面メーカー」なる譜面作成機能です。難化の例をユーザーに委ねようとしているのでしょう。


7周年… 運営のゆるさを体現した呟きである。
現在投稿されている譜面は100未満ですが、傾向として気になったのは

  • 避ける譜面を更に特化したもの
  • パズルノーツとタップノーツが混ざった物量譜面
  • 真ん中よりも左右に寄った同時押し配置

辺りです。ダメージ量はイージー譜面相当の12、ジュエル消費無しで再開可能なので、譜面配色にあった回復スキル持ちキャラを使えば楽にクリアできますが・・・物量譜面ではいったん入れ替えを間違うと復帰はかなり難しく、思考型リズムゲーとしてのシステムの限界が感じられました。

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高難度のエディット譜面の一例。
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中にはノーツ数800台の譜面も(999ノーツが限界)。コンティニュー回数まで表示される仕様。

実は奥深い?ハイスコアチャレンジのスコアタ要素

2018年4月から実施されてきた「ハイスコアチャレンジ」は、普通のランキングイベントの様な課金主義のイベントとは違いました。全員が同じユニットでプレイし(配置は変更できる)、スコアに対し精度と残りライフのボーナスを掛ける仕様です。最初の配置を最適化すれば総合力はほぼ同じ
精度を上げればみんな横ばいのスコアになるんじゃ?運ゲー?・・・と思った人もいると思いますが、違います。

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リザルトはこんな感じ。パズルノーツは±0ms扱いだからタップ精度は表記より大きい。
これまでの結果では、一位と二位がほぼ常連で、一位の人に至っては下位の人に対し2~5%程度のスコア差を付けています。
その秘密は「スキル発動タイミングの調整」です。
1:スキルゲージをなるべく適正色キャラに集める
2:なるべく多くのノーツがスキル対象になる箇所でスキル発動
問題は2番目。簡単な例を挙げたいと思います(下画像参照)
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右側の赤がゲージスキルを発動しそうだ・・・
ノーツの色とスコアupスキルの色が一致している状況で、次の同時押しで右側赤ボタンのゲージがMAXになりスキル発動、という場面。

  • 右側を気持ちはやめにタップすれば、左側がスコアupスキル対象になる
  • だが待ってほしい、真ん中の赤と入れ替えて後で一気にスキル発動させれば点数上がるんじゃ…?

真ん中に赤ボタンが3つ並んでいる単純な例ですが、とっさに判断して入れ替えるのは難しいです。実際の譜面はさらに複雑。
極論を言えば譜面を書き起こして、スキル発動の箇所を吟味する必要があるでしょう。
そんなことを考えながら呟いていると、2位常連の人からリプライが。


エクセル等の表計算ソフトに譜面を書き起こし、スコアアップスキルの発動タイミングを最適化して…とかやってそうですね。
無茶な動きというのは、離れたボタンをダイレクトに入れ替える方法のことでしょう。横にスライドするのでは無く、弧を描くように離れた箇所のボタン同士を入れ替えるやり方です。これを多用すればゲージを細かく調整することが可能です。
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弧を描くようにドラッグすることで、離れたボタン同士を直接入れ替え出来る。
一例として動画を撮りました。真ん中のキャラのスキルが曲の色とあってないので、右端の紫ボタンと頻繁に入れ替えしています。スキル発動タイミングは何も考えていないので参考までに。
www.youtube.com
ただしハイスコアチャレンジにてこれをやるのは難しいと思われます。単色だけでなく複数の色のゲージを意識しながらとっ替え、難しい譜面なら物量も捌かなければいけないし、精度もキープしなければいけないからです。
…頭が痛くなってきたので次に移りましょう。

リステージ、リステップのコンテンツはまだ続く

2018年11月前半には、リステージのファンにとって不安な出来事が複数ありました。

  • コンプティークからリステージ特集が消えた
  • youtubeでの生配信仕様変更(序盤のミニドラマが無くなった、KiRaRe以外の声優さんも登場)
  • 他社のアイドルゲーム「あおガル」「ときドル」等がサービス停止宣言

11月16日のライブ応援配信では、アニメ版のティザームービー公開の後に、プロデューサーの椿本氏が「リステージはまだ終わりません」と発言しました。
リステップもまだ続くと解釈してよいでしょう。
rst-anime.com
 しかし、アニメ化(2019年内)に向けて、このゲームはいくつか問題を解決しないといけません。
というのも、ランキングイベントでのアクティブ数が10、11月と1500人を切っているからです。

立て直す方法:コラボ?システム大幅改修?

過去にリステップは2回コラボを実施しました(ゆるゆりらき☆すた)。特に後者は、6月末~7月の鷲宮でのイベントにも参加。リステップのリアル大会も行われました。しかし数か月経つとユーザー数は元に戻り今の状況に。コラボもいいですが他の対策も必要でしょう。
 スクフェスデレステはアニメ開始の1~2か月前にサービスを開始し、アニメ効果でユーザーを更に増やす手法を取っていた記憶があります。2019年内にアニメがあるので、4~6月か7~9月、または10~12月の放映に合わせリステップで大幅にシステム改修を行いユーザーを取り入れやすくするのが理想的でしょう。
取っつきにくいリズムゲーパートをよくある仕様にしてしまえばいいと思うのですが、リステップの独自性が失われてしまうため、難しい所ですね。

システム改善は進むが、微課金勢に対しては厳しいランキングイベント

サービス初期に比べると、

  • タップ領域が拡大しタップミス軽減
  • ダメージ量減少(例:HARD80→40減少に だがEXPERT追加こちらはダメージ80)
  • 2018年7月にはAP制廃止でプレイし放題
  • クイックリトライ機能追加
  • 判定調整等基本的な部分の整備

など遊びやすくなっている面はありますが、ランキングありイベントは厳しくなっています。
以前よりも課金勢が優遇されるようになりました。AP制度が廃止、AP倍消費も廃止されたためイベント獲得ptを増やすアイテムの効果が上方修正された結果

  • イベント時のガチャのおまけにpt10倍チケット10枚付与
  • 中度の特攻値を持つアクセサリもおまけで貰える

という仕様になりました。
イベント期間外でも、期間限定(季節ネタ?の)ガチャに封入されている☆4は特攻値を持つようになったため、イベント以外でガチャを引く人もある程度は救われる仕様に。
以前はイベント前にだけ確定ガチャがあったのですが廃止され、その代わりにキャラ別のピックアップが導入されました。10連の最後に☆4演出があれば確実に目当てのキャラが貰える仕様です。ただし、数万単位で課金する人向けでしょう。
重課金者の中には、☆4キャラを4凸*1させてイベントを走る人もいるぐらいです。過去に推しキャラ以外の☆4キャラばかり引いてしまった人がいたため、ピックアップが導入されたのではないかと推測されます。
なお、☆3キャラにコンテンツ要素が全くない(ストーリー無し、キャラ追加全くなし)ことを考えると、10連ガチャの☆3保証はあまり意味がありません。つまり微課金プレイヤーには厳しくなっています。
イベントでもポイント報酬のキャラはイベ前にガチャを引かないと獲得は厳しく、順位報酬になると1万程度ガチャに課金しないと安定しません。

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☆4 ピックアップの仕様。9%枠があるので期待値は高めかも。
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イベント用の特攻対象キャラ。一か月分の☆4キャラが該当…16人!?
11月にはイベントの報酬キャラ2人も含め、☆4キャラは全ユニット18人が用意されました。それぞれのキャラのファンにとっては嬉しいかもしれませんが、多すぎないか…これを半年や一年後どう復刻するのでしょうか?現に一年前のイベント報酬キャラは入手できる手段が用意されていません。凄く不安になります。
他のゲームだと、プレイ初回時や定期的に5000円程度で☆4キャラが選べるガチャが用意されてたりするんですが、そういうのが無いんですよね。誕生日ガチャ*2や、月一回2万程度課金すると復刻キャラが選べる仕様はあるんですが・・・
ということで万単位で課金しないと救われない仕様になっています。最近は微課金勢(特に学生さん)が冷めている感じがしますね。微課金or無課金勢が減るとソシャゲとして課金する意義がなくなるので、アニメ化以降何とかしてほしいですね。

終わりに

色々と語ってきましたが、リステップはアイドル系のリズムゲーの中では
パズル要素、運営のゆるさ、アニメ化など、他よりも存在感を持っている気がします。
これがアニメ放映やライブイベントを重ね今後どうなっていくのか期待しましょう。
来年のアドベントカレンダーは・・・この続きが書ければいいですね。

*1:限界突破(通称:凸)を最大の4回まで行うこと。つまり同キャラを5回引いている。

*2:18人いるからほぼ毎月、2500有償ジュエル