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hinodaiの日記

HN名は実在する地名とは関係ありません

9か月で終了したDMMのアイドル音ゲーを振り返ってみる

www.adventar.org

↑に参加してみました。

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DMMゲームにて、R18要素のあるリズムゲーム
「アイドルシチュエーション」が2014年9月末にサービス開始しましたが、
9か月で(2015/5/18)サービス終了サントラは出ていません。非常に残念な結果となりました。

色々と振り返ってみます。

 

○豪華アーティスト起用、シナリオもあるよ

榊原ゆいElements Garden電気式華憐音楽集団などのアーティストが楽曲(LONGバージョン有り)提供をしています。

イベント楽曲を除くと曲数は16曲あるのですが、その内13曲にLONGバージョンがあります。多いですね。 

楽曲 | アイドル☆シチュエーション Wiki

 

有志の方がストーリーのキャプチャを撮っていたようです。 

アイドル☆シチュエーションまとめ ‐ ニコニコ動画:GINZA

オートで流すだけでも20分前後あるストーリーが12章(フルボイス)。これにイベント用シナリオの音声、エロシーン用音声もあるのでかなりの量を収録していたことになります。

なおアイドルは都道府県1つにつき1人。人外キャラや海外勢もあり計60人(ノーマルキャラの枠が空いていることから、全員実装する前に終了?)それぞれにN,R,SR,URを実装しようとしていたようです。

属性NRRSRUR合計
クール 18 14 4 4 40/?
パッション 20 11 9 5 45/?
キュート 19 12 9 4 44/?
合計 57/60 37/60 22/60 13/60 129/240

 ソース:実装済みカード | アイドル☆シチュエーション Wiki

ス○フェスをかなり意識していたようです。
ただ、DMMのゲームとしてはキャラや楽曲に費用を掛けすぎているように感じられます。別ゲーだとボイス無しのストーリモードが結構あるので…

×ジャケット絵が地味

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アイドル(R18要素有り)の声は声優が担当していますが、歌っているのは外注アーティストで違います。そのため、ジャケット絵にアイドルキャラを表示できずシルエットのみの表示に。おまけにフォントも微妙。

×初期譜面の出来がひどかった

音ゲーパートは、右から流れてくるオブジェを処理する形式で、上から落ちてくるbemani形式のものを90度右回転させたものとなっています。

動画で見ればひどさが分かると思います。
通常版の時点で微妙なズレがあるのですが、せっかく用意したLONGバージョンの方が中盤以降酷いズレ譜面になっています。

 

↓は自分が譜面別でズレを検証した際の動画です。

一部動画からで抜粋します。

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比較の為曲を同期させた状態です。4分間隔で流れてくる譜面のはずなのですが、
譜面によって微妙なズレがあり、等間隔で配置されていません。

つまり譜面作成ツールが整っていない、譜面製作環境に問題があったということです。

この酷いズレは初期楽曲に限るもので、ミニイベントでズレが修正されたバージョンが課題曲になったことがありますが、置き換えまでには至らず終了しました。

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譜面ファイル自体は上記の様に秒数と位置を指定するCSV形式のようです。初期の頃は手打ちで入力していたのかもしれません。

 

×インターフェースが不便

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「某艦隊ゲーム」を彷彿とさせるインターフェース。
アイドルの経験値を上げるために練習(合成)しようにも、アイドルの画像が選択して決定ボタンを押すまでリスト上で見れないという不便さもあり、流用元よりひどい状況になっていました。 

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アイドルを入手した際、既出の有無にかかわらずセリフとボイスが1キャラずつ再生される点も流用元と同じです。ガチャや楽曲クリア時にかなりストレスがたまります。

 もう1つ自分がストレスを感じたのは、スタミナが足りない状態で曲を選択すると、その場で回復できずアイテム欄に飛ばないといけない仕様です。その場回復と比較すると10秒程度のロスがあります。

この辺りのインターフェースは全く改善されないまま終了しました。

○イベントではギャルゲー楽曲がプレイできたf:id:hinodai:20151216232518j:plain

これが一番のウリだったかもしれません。イベント期間(2週間)の間限定でコラボ先のメーカーの楽曲が2~3曲ほど収録されていました。
初期に問題だったリズムのズレも無くなり、イベントを進める(走る)上でモチベ維持に自分はなりました。

 

ただこれにも問題があり、
・イベント終了後通常曲にはならず使い捨て形式
・イベ報酬でもらえるギャルゲーのヒロインのカードはトレーナー(経験値上げ用)扱い

と、イベ終了後に残るものがあまりありませんでした。
ギャルゲー楽曲は10曲ほど入っていたので、譜面製作にかなり時間を費やしたはずなのに、二週間限定で終わるのは勿体ない気がしました。


コラボしたメーカーの中には、現時点でドメイン切れしているもの*1もあり、ギャルゲー業界の厳しさを感じさせられます。1年契約だったのかな・・・

あと、DMMの他ゲーに比べてボーダーがきつく感じられました。
(追記)イベントスコア獲得が倍になるドリンクや、数十%増える効果のある(俗にいう特攻)R~URカードがありました。前者は良いとして後者のせいで敷居が高くなった気がします。別のリズムゲーにもイベ限定の特攻要素がある音ゲーはありますが(SB69)曲のスコアのみにとどまり、イベントスコアは普通です

実際自分は他ゲーに移行しました。

 

リノス(アイシチュ公式アカウント) (@idolsituation) | Twitter

運営の呟きを見ると、コラボ先のゲームについては発売告知をRTするのみにとどまっています。

DMMには美少女ゲームコーナーがあるので、そのショップと連携した上で、DL購入ページへ誘導できれば面白くなっていたと思います。

おわりに

イラスト、シナリオ、楽曲が良い音ゲーでも運営のやり方によってはこのように悲惨な出来になってしまいます。ぜひ各所には良曲が報われる音ゲー運営を目指してほしいです。

*1:すたーらいと☆アイドル(http://www.foundation-soft.jp/